出発地の空港情報|与論空港
所在地:鹿児島県大島郡与論町立長
与論空港は、奄美群島最南端の与論島西海岸沿いに位置する、1976年開港の離島空港。
島の中心である茶花集落や与論港フェリーターミナルも近くにあります。
JAC(日本エアコミューター)が奄美大島・鹿児島のフライトが就航しており、RAC(琉球エアーコミューター)が那覇との定期便をそれぞれ運航。
鹿児島県の奄美群島の1つですが、沖縄本島まで約23kmと非常に距離が近く、アクセスも便利。
与論空港へのアクセス
車
- 百合ケ浜:約20分
- 兼母海岸:約3分
- 与論城跡:約10分
- 与論民俗村:約10分
- 与論港:約10分
与論空港周辺の観光地
百合ヶ浜
大金久海岸(おおがねくかいがん)沖合1.5kmのリーフの内側に、条件が揃ったときにだけ現れる純白の砂州です。
百合ヶ浜の現れるタイミングは潮の満ち引きによって変わり見られない日もあるため、まぼろしの浜と呼ばれています。
例年は、春~夏の中潮から大潮の干潮時に観測されています。与論の方言でユリバマと呼ばれる百合ヶ浜は百合のように白いため「百合ヶ浜」という漢字がつけられました。
百合ヶ浜には、「星の砂」と呼ばれる星のかたちをした砂があります。星の砂は海の中にいる生物の殻で、サンゴの棲むきれいな海でしか見られません。
与論島では、この星の砂を年齢の数だけ拾うと幸せになるという言い伝えがあるそうです。
百合ヶ浜へは、大金久海岸からグラスボートや水上オートバイでの百合ヶ浜ツアーで往復できます。
大金久海岸
遠浅の白い砂浜が約2kmにわたって続くヨロン島最大のビーチです。遠浅のビーチのため、家族連れなど小さなお子様も安心して遊ぶことができます。
周辺には、マリンサービスやシャワー、トイレ、飲食店、キャンプ場、簡易コテージ、土産店などの施設が隣接しています。
また、ビーチの1.5km沖合には百合ヶ浜があり、グラスボートで渡ることもできます。
サザンクロスセンター
与論島の歴史や文化、暮らしの様子や自然まで、島の様々なことが分かる資料館。
民具や貴重な遺品、島の特産品、国の重要無形民俗文化財に指定されている「与論十五夜踊り」など、与論の歴史、文化、自然に関する展示が行われています。
5階の展望台は島で一番高いところにあるため島全体を眺めることができ、晴れた日には沖縄本島や美しい島々を見渡すことができます。
ヨロン駅
ヨロン島には鉄道は通っていませんが、「ヨロン駅」という名の駅のモニュメントがあります。
1979年、国鉄のの周遊券指定地に与論島が含まれるようになって10周年となったことを記念して建てられたもので、
現在は鉄道マニアの聖地として絶好の撮影スポットとなっています。
駅構内には、5メートル程のレールに乗った車輪と駅名標、ゲートがあり、海岸断崖の絶景を眺めながらの散策を楽しむことができます。
目的地の空港情報|宮崎空港
所在地:宮崎県宮崎市赤江
宮崎県南部の日向灘に面した空港。1954年に民間空港として開港。
愛称の「宮崎ブーゲンビリア空港」は国内の南国リゾートの定番である宮崎を象徴する花であるブーゲンビリアに由来します。
館内外をブーゲンビリアやヤシ類などの植物で彩り、宮崎にちなんだモニュメントを数々配置した、南国らしい空港。宮崎市街までは車で20分のアクセス。
宮崎空港へのアクセス
車
- 宮崎:約20分
- 鵜戸神宮:約50分
- 日向:約1時間40分
- 青島:約20分
- 日南:約1時間
- 都井岬:約2時間
- 都城:約50分
- 綾:約1時間
- 延岡:約2時間10分
- 西都:約50分
- えびの高原:約1時間30分
- 高千穂:約3時間20分
電車
バス
- 宮崎駅から空港連絡バス:約26分
- シェラトングランデから空港連絡バス:約25分
- 飫肥から空港連絡バス:約1時間41分
宮崎空港周辺の観光地
高千穂峡
阿蘇山の火山活動によりできた美しい峡谷で国の天然記念物に指定されています。
高いところで100m、平均80mの断崖が7kmに渡って続いています。
峡谷には、日本の滝百選に選ばれている「真名井の滝」があり、約17mの高さから水面に落ちる様は高千穂峡を象徴する風景です。
遊歩道からは3つのアーチ橋や、高千穂伝説が残る「鬼八の力石」など見どころが多数あります。
夏には新緑のトンネル、秋には紅葉のトンネルといった季節によって異なる美しい景観をご覧いただけます。
貸ボートによる観光が人気ですが、周辺には遊歩道があり、歩いて散策することもできます。
鵜戸神宮(うどじんぐう)
海を見下ろす急な石段を降りた洞窟の中に本殿が建つ珍しい神社で、地元では「鵜戸さん」の名で親しまれ、古くから信仰を集めています。
眼下には奇岩や怪礁が連なり、太平洋の荒波が打ち寄せる美しい景勝地で、鵜戸神宮一帯は、名勝 「鵜戸」として、国の名勝に指定されています。
本殿下の磯に「霊石亀石」という石があり「運玉」を男性は左で、女性は右で願いを込めて投げ、くぼみに入ると願いが叶うと云われています。
縁結び、安産、育児、海上安全などのパワースポットとしても有名で、多くの参拝者が訪れています。
都井岬(といみさき)
太平洋を見渡すことができる、宮崎県最南端の岬。岬一帯には、日本在来馬の野生馬(御崎馬)70頭が棲息しており、国の天然記念物に指定されています。
また、周辺一帯には亜熱帯植物のソテツ3000本が自生し、特別天然記念物に指定されています。
岬と海が一望できる灯台や馬と触れ合えるキャンプ場があり、1日中美しい自然を満喫できます。
日南海岸
宮崎市の海岸から都井岬まで約100㎞の海岸の総称です。
車・バイクでのドライブや、自転車でのツーリングを楽しんだり、南国情緒豊かなフェニックスやビロウ、アコウ、ソテツなどの
亜熱帯性植物や鬼の洗濯板と呼ばれる隆起海床と奇形波蝕痕、南郷町大島周辺の島波の美しい景色などを見ることができます。
1955年に国定公園に指定されています。