出発地の空港情報|徳之島空港
所在地:鹿児島県大島郡天城町浅間
徳之島空港は、鹿児島県本土から南へ約490kmに位置する。1980年には、2000mに滑走路を延長し、鹿児島県の離島空港で初のジェット化、ターミナルビルも完成。
JALグループの日本エアコミューターが就航し、鹿児島空港・奄美大島・沖永良部などを結ぶ便が運航しています。
空港内にはレストランや土産店があり、黒糖や焼酎など、奄美群島内、徳之島全土のお土産を販売しています。
徳之島空港へのアクセス
車
- 亀津港:約50分
- 平土野港:約10分
- 天下茶屋:約10分
徳之島空港周辺の観光地
金見崎ソテツトンネル
樹齢300年を超えるソテツの群生が約200メートル続く、南国ムード満載のトンネル。
暴風対策のために植えられたソテツが時間をかけて自然のアーチをつくり上げ、昭和40年頃から観光地として注目を集めるようになりました。
トンネルを抜けた先には「金見崎展望所」があり、「太平洋」と「東シナ海」の2つの海を同時に見渡せる大パノラマが広がります。
天気が良い日には、加計呂麻島、与路島、奄美諸島を望むことができ、眼下にはソテツの群生林が広がっています。
犬の門蓋(いんのじょうふた)
東シナ海の海岸に隆起サンゴが長年浸食されたことによってできた点在する奇岩。
なかでも知られているのがめがね岩で、2つの大きな洞門が並ぶ様子が、眼鏡に見えることから、そう呼ばれています。
犬の門蓋は、かつて大飢饉があった際、人や家畜を襲った野良犬を捕らえて、ここから海に投げ入れたことに由来しています。
犬田布(いぬたぶ)岬
琉球石灰岩が浸食されてできた崖の地形と、東シナ海を一望できる、徳之島の南西部に位置する岬です。
奄美群島国立公園の一部で、奄美十景のひとつにも選ばれています。
岬からは東シナ海の水平線に沈む美しい夕日と鳥居のコラボレーションを見ることができます。
畦プリンスビーチ
昭和47年、当時の皇太子殿下と美智子妃殿下訪れたことからこの名が付けられました。
サンゴ礁に囲まれた白い砂浜が1.5キロにわたって続くコバルトブルーのビーチは遠浅で波が穏やかなので、家族での海水浴やシュノーケリングに最適です。
更衣室、シャワー室、トイレ完備。
目的地の空港情報|与論空港
所在地:鹿児島県大島郡与論町立長
与論空港は、奄美群島最南端の与論島西海岸沿いに位置する、1976年開港の離島空港。
島の中心である茶花集落や与論港フェリーターミナルも近くにあります。
JAC(日本エアコミューター)が奄美大島・鹿児島のフライトが就航しており、RAC(琉球エアーコミューター)が那覇との定期便をそれぞれ運航。
鹿児島県の奄美群島の1つですが、沖縄本島まで約23kmと非常に距離が近く、アクセスも便利。
与論空港へのアクセス
車
- 百合ケ浜:約20分
- 兼母海岸:約3分
- 与論城跡:約10分
- 与論民俗村:約10分
- 与論港:約10分
与論空港周辺の観光地
百合ヶ浜
大金久海岸(おおがねくかいがん)沖合1.5kmのリーフの内側に、条件が揃ったときにだけ現れる純白の砂州です。
百合ヶ浜の現れるタイミングは潮の満ち引きによって変わり見られない日もあるため、まぼろしの浜と呼ばれています。
例年は、春~夏の中潮から大潮の干潮時に観測されています。与論の方言でユリバマと呼ばれる百合ヶ浜は百合のように白いため「百合ヶ浜」という漢字がつけられました。
百合ヶ浜には、「星の砂」と呼ばれる星のかたちをした砂があります。星の砂は海の中にいる生物の殻で、サンゴの棲むきれいな海でしか見られません。
与論島では、この星の砂を年齢の数だけ拾うと幸せになるという言い伝えがあるそうです。
百合ヶ浜へは、大金久海岸からグラスボートや水上オートバイでの百合ヶ浜ツアーで往復できます。
大金久海岸
遠浅の白い砂浜が約2kmにわたって続くヨロン島最大のビーチです。遠浅のビーチのため、家族連れなど小さなお子様も安心して遊ぶことができます。
周辺には、マリンサービスやシャワー、トイレ、飲食店、キャンプ場、簡易コテージ、土産店などの施設が隣接しています。
また、ビーチの1.5km沖合には百合ヶ浜があり、グラスボートで渡ることもできます。
サザンクロスセンター
与論島の歴史や文化、暮らしの様子や自然まで、島の様々なことが分かる資料館。
民具や貴重な遺品、島の特産品、国の重要無形民俗文化財に指定されている「与論十五夜踊り」など、与論の歴史、文化、自然に関する展示が行われています。
5階の展望台は島で一番高いところにあるため島全体を眺めることができ、晴れた日には沖縄本島や美しい島々を見渡すことができます。
ヨロン駅
ヨロン島には鉄道は通っていませんが、「ヨロン駅」という名の駅のモニュメントがあります。
1979年、国鉄のの周遊券指定地に与論島が含まれるようになって10周年となったことを記念して建てられたもので、
現在は鉄道マニアの聖地として絶好の撮影スポットとなっています。
駅構内には、5メートル程のレールに乗った車輪と駅名標、ゲートがあり、海岸断崖の絶景を眺めながらの散策を楽しむことができます。