出発地の空港情報|仙台空港
所在地:宮城県名取市下増田字南原
仙台空港は、1940年に熊谷陸軍飛行学校増田分校教育隊練習基地として飛行場が建設された、東北地方唯一の国管理空港。
1957年に全日本空輸株式会社(当時の日ペリ航空)が定期便就航開始。1964年に仙台空港に改称し、1978年に日本航空が国際線(仙台⇔ソウル)を運行開始。
年間約360万人が利用する東北最大の空港です。空港直結のJRの駅があり仙台駅からのアクセスにも便利です。
空港2階には東北各地のグルメ、土産物のショッピングゾーンなどがあります。また、宮城県特産品のだだちゃ豆を利用した「ずんだシェイク」、
仙台銘菓の「萩の月」、東北ご当地ラーメンなど、東北の魅力が満載です。
仙台空港へのアクセス
電車
- JR仙台:約17分
- 名取駅:約10分
- 秋田:約2時間37分
- 松山:約42分
- 盛岡:約1時間17分
- 松島海岸:約42分
- 新青森:約2時間7分
- 福島:約47分
- 山形:約1時間17分
バス
仙台空港周辺の観光地
蔵王御釜(ざおうおかま)
「刈田岳」「熊野岳」「五色岳」と周囲を3つの山に囲まれた周囲1080メートルの火口湖で、樹氷と並ぶ蔵王のシンボル。
お釜のような形からその名がつけられ、エメラルドグリーン・るり色など、天候等諸条件や見る方向によって湖面の色が変わることから、別名「五色沼」とも呼ばれています。
瑞宝殿(ずいほうでん)
70歳で生涯を終えた伊達政宗の遺言で1637年に建てられました。
桃山様式の荘厳さを後世に伝える廟建築として評価され、1931年に国宝に指定されますが太平洋戦争の際に焼失し、現在の建築は1979年に再建されたものです。
自然豊かな瑞鳳殿は桜や青葉、紅葉に雪と四季折々で表情を変え、散策にも最適なスポットです。
秋保温泉(あきうおんせん)
宮城県の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに奥州三名湯の1つ。
歴史は古く、531~570年頃には第29第欽明天皇秋保の湯で皮膚病の一種を癒やし、「名取の御湯」の称号を賜ったとされています。
以後、秋保温泉は皇室の御料温泉の一つとして位置づけられ、別所温泉(信濃御湯)、野沢温泉(犬養御湯)と共に「日本三御湯」と称されるようになりました。
秋保温泉は伊達政宗公からも愛され、伊達家の入湯場として代々大切に守られてきました。
仙台からもアクセスが良く、宿泊や日帰り入浴客も多く訪れています。
松島
日本三景の一つ。
観光遊覧船に乗り、海からの景色を楽しむのもおすすめです。
「四大観」と呼ばれる絶景ポイントがあり、「壮観」「麗観」「偉観」「幽観」と言われます。
また、伊達政宗ゆかりの瑞巌寺、五大堂などの名所もあります。
目的地の空港情報|久米島空港
所在地:沖縄県島尻郡久米島町字北原
久米島空港は、1965年に民間航空により運行を開始し、航空需要の増大や大型化に対応するため、ジェット化空港として拡張整備し、
1997年に滑走路2000メートルで供用を開始しました。
JALグループの「JTA」と「RAC」が那覇への定期便を結んでいます。
ターミナル1階には売店があり久米島の特産品も数多く販売されており、ターミナル2階、3階の滑走路側には展望デッキがあります。
空港から島の中心部へは、タクシーまたは久米島町営バスが運行しています。
久米島空港へのアクセス
車
- 奥武島の畳石:約30分
- おばけ坂:約10分
- ミーフガー:約5分
- 比屋定バンタ:約30分
久米島空港周辺の観光地
はての浜
久米島沖東約5kmに浮かぶ、砂だけでできた3つの無人島。
久米島に近い方から「メーヌ浜」「ナカノ浜」「ハテノ浜」これら3つを合わせて「はての浜」と呼ばれています。
「東洋一美しい」と評される絶景が楽しめる自然豊かな島で、周囲360度をエメラルドグリーンの海に囲まれています。
久米島から船で20~30分ほどでわたることができ、海水浴やシュノーケリングを楽しめます。
イーフビーチ
全長約2kmの白浜が続く人気の天然ビーチで、日本の渚・百選に選ばれています。
広いビーチにため混雑することはほとんどなく、透明度が高く、波も穏やかで遠浅のため家族連れでも安心して遊ぶことができます。
マリンスポーツが盛んで、シャワーやトイレがあり、周辺には、リゾートホテルや民宿、飲食店、コンビニ、自販機などの観光施設が集まっています。
奥武島(おうしま)の畳石
久米島の東、奥武島の南海岸に干潮時に現れる奇岩郡。
亀の甲羅のような形の安山岩が一千個以上も敷き詰められています。
直径1m~1.5mの五角形や六角形の岩が約1000個、約3000平方メートルにわたって海岸線を埋め尽くしており、干潮時に見ることができます。
噴出した溶岩が冷えて固まるときにできた、世界的にも珍しい現象で、天然記念物に指定されています。
宇江城城跡(うえぐすくじょうあと)
標高約310mの「宇江城岳」山頂に築かれた城跡。頂上まで車で訪れることができ、久米島のほぼ全体を眺望できる絶景スポットです。
晴れた日にはハテの浜や沖縄本島、粟国島、渡名喜島が望むことができます。