出発地の空港情報|沖永良部空港
所在地:鹿児島県大島郡和泊町
沖永良部空港は、沖永良部島(鹿児島県大島郡和泊町)にある地方管理空港で、島の最北端にある国頭岬の丘陵地に位置する。
就航航空会社はJALのグループ会社である日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアコミューター(RAC)で、鹿児島、徳之島、那覇空港へ就航しています。
ターミナル内には永良部島の特産品やお土産を販売するショップがあります。
沖永良部空港へのアクセス
車
- フーチャ:約5分
- 田皆岬:約50分
- 笠石海浜公園:約10分
- 昇竜洞:約60分
- ウジジ浜:約30分
- 屋子母海岸:約50分
バス
沖永良部空港周辺の観光地
日本一のガジュマル
島の東部にある国頭小学校の校庭に立つ巨大なガジュマル。樹齢120年を超え、高さ7メートル、枝張り22.5メートル、幹回り6.33メートル、「日本一のガジュマル」の呼び名で親しまれています。
明治31年に国頭小学校第1回卒業生によって植えられたガジュマルの木が、日本一の大きさになるまで育ちました。
ワンジョビーチ
島の北部、東シナ海に面した遠浅で波が穏やかな白砂のビーチで、家族連れも多く訪れる人気スポットです。トイレ、シャワー、更衣室、キャンプ場などが整備されており、海水浴やシュノーケリング、バーベキューが楽しめます。
海水の透明度が高く、運が良ければウミガメを見られることも。
沖泊(おきどまり)海浜公園
約400m続くビーチ白砂のビーチです。ビーチ周辺は熱帯植物のアダン群生地で、これらは文化財とされ「奄美群島国定公園第1種特別地域」の指定を受けています。
トイレ、シャワー、更衣室、炊事棟、駐車場などが整備されており、海水浴やキャンプ場として多くの人々で賑わっています。
フーチャ
隆起サンゴ礁が荒波で浸食されてできた縦穴型の洞窟。台風時や北からの季節風が強い時期には、20~70メートルも潮が吹き上がることがあります。
周辺の海中にはアオウミガメが食用として好む海藻が多く生えており、波が穏やかな日には陸上から遊泳中のウミガメを観測できることもあります。
目的地の空港情報|与論空港
所在地:鹿児島県大島郡与論町立長
与論空港は、奄美群島最南端の与論島西海岸沿いに位置する、1976年開港の離島空港。
島の中心である茶花集落や与論港フェリーターミナルも近くにあります。
JAC(日本エアコミューター)が奄美大島・鹿児島のフライトが就航しており、RAC(琉球エアーコミューター)が那覇との定期便をそれぞれ運航。
鹿児島県の奄美群島の1つですが、沖縄本島まで約23kmと非常に距離が近く、アクセスも便利。
与論空港へのアクセス
車
- 百合ケ浜:約20分
- 兼母海岸:約3分
- 与論城跡:約10分
- 与論民俗村:約10分
- 与論港:約10分
与論空港周辺の観光地
百合ヶ浜
大金久海岸(おおがねくかいがん)沖合1.5kmのリーフの内側に、条件が揃ったときにだけ現れる純白の砂州です。
百合ヶ浜の現れるタイミングは潮の満ち引きによって変わり見られない日もあるため、まぼろしの浜と呼ばれています。
例年は、春~夏の中潮から大潮の干潮時に観測されています。与論の方言でユリバマと呼ばれる百合ヶ浜は百合のように白いため「百合ヶ浜」という漢字がつけられました。
百合ヶ浜には、「星の砂」と呼ばれる星のかたちをした砂があります。星の砂は海の中にいる生物の殻で、サンゴの棲むきれいな海でしか見られません。
与論島では、この星の砂を年齢の数だけ拾うと幸せになるという言い伝えがあるそうです。
百合ヶ浜へは、大金久海岸からグラスボートや水上オートバイでの百合ヶ浜ツアーで往復できます。
大金久海岸
遠浅の白い砂浜が約2kmにわたって続くヨロン島最大のビーチです。遠浅のビーチのため、家族連れなど小さなお子様も安心して遊ぶことができます。
周辺には、マリンサービスやシャワー、トイレ、飲食店、キャンプ場、簡易コテージ、土産店などの施設が隣接しています。
また、ビーチの1.5km沖合には百合ヶ浜があり、グラスボートで渡ることもできます。
サザンクロスセンター
与論島の歴史や文化、暮らしの様子や自然まで、島の様々なことが分かる資料館。
民具や貴重な遺品、島の特産品、国の重要無形民俗文化財に指定されている「与論十五夜踊り」など、与論の歴史、文化、自然に関する展示が行われています。
5階の展望台は島で一番高いところにあるため島全体を眺めることができ、晴れた日には沖縄本島や美しい島々を見渡すことができます。
ヨロン駅
ヨロン島には鉄道は通っていませんが、「ヨロン駅」という名の駅のモニュメントがあります。
1979年、国鉄のの周遊券指定地に与論島が含まれるようになって10周年となったことを記念して建てられたもので、
現在は鉄道マニアの聖地として絶好の撮影スポットとなっています。
駅構内には、5メートル程のレールに乗った車輪と駅名標、ゲートがあり、海岸断崖の絶景を眺めながらの散策を楽しむことができます。