出発地の空港情報|那覇空港
所在地:沖縄県那覇市鏡水
沖縄本島南部の沖縄県那覇市にある沖縄エリアの拠点空港で、国内線・国際線あわせて年間旅客数は2,100万人を超えています。
空港ターミナルとモノレール (ゆいレール) の駅は連絡通路で直結しており、那覇市中心部まで30分ほどで移動できます。
沖縄エアポートシャトル(定期バス)は、那覇空港から恩納村、かりゆしビーチ、美ら海水族館などの人気リゾートスポットに行くことができ、観光に便利です。
空港内には、ソーキそばやオリオンビールなど沖縄らしいグルメを楽しめるレストランやちんすこうや紅芋タルトなどの沖縄土産店も充実しています。
那覇空港へのアクセス
モノレール
- 首里駅:約27分
- おもろまち:約19分
- 県庁前:約13分
車
- 那覇市内:約15分
- 那覇バスターミナル:約15分
- 国際通り入り口:約10分
- 美ら海水族館:約3時間
那覇空港周辺の観光地
美ら海水族館
海洋博公園にある人気スポットの1つ。
世界最大の魚ジンベエザメや、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタが観察できる巨大水槽「黒潮の海」。
さらに謎に包まれた沖縄の深海を再現した「深層の海」。
水族館館外にあるオキちゃん劇場、イルカラグーン、ウミガメ館、マナティー館も人気です。
大石林山(だいせきりんざん)
2億5千万年前に海の中で形成された石灰岩が、地殻変動によって地表に現れてできた奇岩石。
広大な敷地(東京ドーム11個分)には歩きやすい遊歩道が設置されており、奇岩や巨大ガジュマル、大海原を望む山頂からの景色などを見ながら散策することができます。
玉城城跡(たまぐすくじょうあと)
琉球の創世神である「アマミキヨ」が築いたという伝説が残る城跡で、国の史跡に指定されています。
夏至の日の出にはその城門から朝日が差し込むことから、“天空の城”や“太陽の門”とも称されています。
標高180メートルの高台にあり、晴れた日には久高島や、太平洋、沖縄南部を見渡すことができます。
古宇利大橋(こうりおおはし)
沖縄本島北部、本部半島に位置する、今帰仁村の離島・古宇利島と沖縄本島を結ぶ、全長1960mの橋(2005年開通)。
橋の両側にはエメラルドグリーンの海が広がり、絶景のドライブコースとなっています。
橋を渡り終えると美しいビーチがあり、ここでは海水浴を楽しむこともできます。
古宇利島には、ハートの形をした「ハートロック」があり、別名「恋島」と呼ばれ、カップルに人気です。
また、近くには美ら海水族館があり、古宇利島を観光してから水族館へ行くのもおすすめです。
目的地の空港情報|与論空港
所在地:鹿児島県大島郡与論町立長
与論空港は、奄美群島最南端の与論島西海岸沿いに位置する、1976年開港の離島空港。
島の中心である茶花集落や与論港フェリーターミナルも近くにあります。
JAC(日本エアコミューター)が奄美大島・鹿児島のフライトが就航しており、RAC(琉球エアーコミューター)が那覇との定期便をそれぞれ運航。
鹿児島県の奄美群島の1つですが、沖縄本島まで約23kmと非常に距離が近く、アクセスも便利。
与論空港へのアクセス
車
- 百合ケ浜:約20分
- 兼母海岸:約3分
- 与論城跡:約10分
- 与論民俗村:約10分
- 与論港:約10分
与論空港周辺の観光地
百合ヶ浜
大金久海岸(おおがねくかいがん)沖合1.5kmのリーフの内側に、条件が揃ったときにだけ現れる純白の砂州です。
百合ヶ浜の現れるタイミングは潮の満ち引きによって変わり見られない日もあるため、まぼろしの浜と呼ばれています。
例年は、春~夏の中潮から大潮の干潮時に観測されています。与論の方言でユリバマと呼ばれる百合ヶ浜は百合のように白いため「百合ヶ浜」という漢字がつけられました。
百合ヶ浜には、「星の砂」と呼ばれる星のかたちをした砂があります。星の砂は海の中にいる生物の殻で、サンゴの棲むきれいな海でしか見られません。
与論島では、この星の砂を年齢の数だけ拾うと幸せになるという言い伝えがあるそうです。
百合ヶ浜へは、大金久海岸からグラスボートや水上オートバイでの百合ヶ浜ツアーで往復できます。
大金久海岸
遠浅の白い砂浜が約2kmにわたって続くヨロン島最大のビーチです。遠浅のビーチのため、家族連れなど小さなお子様も安心して遊ぶことができます。
周辺には、マリンサービスやシャワー、トイレ、飲食店、キャンプ場、簡易コテージ、土産店などの施設が隣接しています。
また、ビーチの1.5km沖合には百合ヶ浜があり、グラスボートで渡ることもできます。
サザンクロスセンター
与論島の歴史や文化、暮らしの様子や自然まで、島の様々なことが分かる資料館。
民具や貴重な遺品、島の特産品、国の重要無形民俗文化財に指定されている「与論十五夜踊り」など、与論の歴史、文化、自然に関する展示が行われています。
5階の展望台は島で一番高いところにあるため島全体を眺めることができ、晴れた日には沖縄本島や美しい島々を見渡すことができます。
ヨロン駅
ヨロン島には鉄道は通っていませんが、「ヨロン駅」という名の駅のモニュメントがあります。
1979年、国鉄のの周遊券指定地に与論島が含まれるようになって10周年となったことを記念して建てられたもので、
現在は鉄道マニアの聖地として絶好の撮影スポットとなっています。
駅構内には、5メートル程のレールに乗った車輪と駅名標、ゲートがあり、海岸断崖の絶景を眺めながらの散策を楽しむことができます。