出発地の空港情報|長崎空港
所在地:長崎県大村市箕島町
長崎空港は、大村湾に浮かぶ箕島を埋め立て、1975年に開港した世界初の海上空港で長崎県のほぼ中央に位置する。
空港西側にある丘陵の花文字山には滑走路側の斜面に約5万本のツツジとサツキで「NAGASAKI」の文字が施され、空港のシンボルとなっており、展望デッキや、フライトで景色を眺めることができます。
五島列島の教会群、大浦天主堂、軍艦島などが世界文化遺産に登録され、国内外から多くの利用客を集めています。
長崎空港へのアクセス
車
- 諫早市内:約30分
- 長崎市内:約40~60分
- 佐世保市内:約70分
バス
- 長崎駅からリムジンバス:約47分
- ハウステンボスからリムジンバス:約59分
- 諫早駅前:約31分
長崎空港周辺の観光地
ハウステンボス
オランダの街並みが再現された人気のテーマパーク。
152万平方メートルの園内には、年間を通してきれいな季節の花を楽しめる花の王国、街全体を光煌めくイルミネーションで彩る光の王国、新感覚のアトラクションを味わえるゲームの王国、
迫力ある歌劇団やコンサートを施す音楽・ショー王国、健康スタイルをご紹介する健康と美の王国の
5つのエリアがあり、幅広い世代の方から親しまれる、長崎を代表する施設です。
軍艦島
軍艦土佐に似ていることから軍艦島と呼ばれ、小さな島内に鉄筋コンクリートの高層アパートなどの廃墟軍が密集して立ち並んでいます。
石炭が良質な上に発掘量が豊富だったため、日本の近大化を大きく支え、最盛期の1960年には約5300人もの人が住み、学校や病院、映画館、パチンコといった施設も充実していて、当時の東京の人口を上回るほどでした。
1974年には閉山し無人島となり、現在はオプショナルツアーでしか上陸できません。
2015年7月世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 ~製鉄・製鋼、造船、石炭産業~」として正式登録されました。
グラバー園
高台に位置する長崎を代表する観光スポット。
イギリス人商人の旧邸だった「旧リンガー住宅」「旧オルト住宅」といった歴史的建造物を見学でき、幕末期に日本の近代化に貢献したグラバーが住んでいた「旧グラバー住宅」は日本最古の木造洋風建築で、世界遺産に登録されています。
異国情緒あふれる景観は当時の優雅な生活をのぞかせ、長崎湾を一望できる景色も見所です。
稲佐山山頂展望台(いなさやまさんちょうてんぼうだい)
「世界新三大夜景」や「日本新三大夜景」にも数えられる人気スポットで、標高333メートルの山頂からは360度見渡すことができます。
晴れた日の昼間には、長崎市街をはじめ、雲仙や天草、五島列島などを一望できます。
山の中腹にある「稲佐山公園」では、例年4月下旬から5月につつじが見頃を迎えます。
目的地の空港情報|久米島空港
所在地:沖縄県島尻郡久米島町字北原
久米島空港は、1965年に民間航空により運行を開始し、航空需要の増大や大型化に対応するため、ジェット化空港として拡張整備し、
1997年に滑走路2000メートルで供用を開始しました。
JALグループの「JTA」と「RAC」が那覇への定期便を結んでいます。
ターミナル1階には売店があり久米島の特産品も数多く販売されており、ターミナル2階、3階の滑走路側には展望デッキがあります。
空港から島の中心部へは、タクシーまたは久米島町営バスが運行しています。
久米島空港へのアクセス
車
- 奥武島の畳石:約30分
- おばけ坂:約10分
- ミーフガー:約5分
- 比屋定バンタ:約30分
久米島空港周辺の観光地
はての浜
久米島沖東約5kmに浮かぶ、砂だけでできた3つの無人島。
久米島に近い方から「メーヌ浜」「ナカノ浜」「ハテノ浜」これら3つを合わせて「はての浜」と呼ばれています。
「東洋一美しい」と評される絶景が楽しめる自然豊かな島で、周囲360度をエメラルドグリーンの海に囲まれています。
久米島から船で20~30分ほどでわたることができ、海水浴やシュノーケリングを楽しめます。
イーフビーチ
全長約2kmの白浜が続く人気の天然ビーチで、日本の渚・百選に選ばれています。
広いビーチにため混雑することはほとんどなく、透明度が高く、波も穏やかで遠浅のため家族連れでも安心して遊ぶことができます。
マリンスポーツが盛んで、シャワーやトイレがあり、周辺には、リゾートホテルや民宿、飲食店、コンビニ、自販機などの観光施設が集まっています。
奥武島(おうしま)の畳石
久米島の東、奥武島の南海岸に干潮時に現れる奇岩郡。
亀の甲羅のような形の安山岩が一千個以上も敷き詰められています。
直径1m~1.5mの五角形や六角形の岩が約1000個、約3000平方メートルにわたって海岸線を埋め尽くしており、干潮時に見ることができます。
噴出した溶岩が冷えて固まるときにできた、世界的にも珍しい現象で、天然記念物に指定されています。
宇江城城跡(うえぐすくじょうあと)
標高約310mの「宇江城岳」山頂に築かれた城跡。頂上まで車で訪れることができ、久米島のほぼ全体を眺望できる絶景スポットです。
晴れた日にはハテの浜や沖縄本島、粟国島、渡名喜島が望むことができます。