出発地の空港情報|北大東空港
所在地:沖縄県島尻郡北大東村南
北大東空港は、断崖絶壁に囲まれた北大東島の太平洋に面した島の東側に位置する空港。
昭和46年に緊急着陸飛行場として建設され、昭和53年に滑走路800mを有する空港として供用が開始。
現在はRAC(琉球エアーコミューター)によって南大東・那覇空港への定期便が就航しています。
南大東空港との直線距離は約12kmで所要時間は15分ほどで、定期航空路線としては日本一短い定期航空路線として知られています。
北大東空港へのアクセス
車
- 長幕:約10分
- 北大東村役場:約10分
- 燐鉱石貯蔵庫跡:約20分
北大東空港周辺の観光地
燐鉱石貯蔵庫跡(りんこうせきちょぞうこあと)
1910年から1950年の閉山まで燐鉱石の採掘が行われていた工場跡。
第一次大戦で燐鉱石の価格が高騰した際には、年間約7万2084トンもの燐鉱石を搬出し、出稼ぎ労働者の人口は2700人にまで膨らみました。
西港の近くにあり、採掘場から港までトロッコの運搬用の当時のレールがところどころに残っています。
沖縄海
岩盤を削って人工的に作ったプールで、干潮で波が穏やかな日に楽しむことができます。シャワー、トイレなどの施設があります。
北大東島灯台
北大東島で最も高い標高約74mの黄金山山頂にある灯台で1971年点灯。
海上交通に重要な役割を担っていて、その光は46km先まで届きます。
長幕(ながはぐ)
島の内陸部を環状に取り囲む隆起サンゴ礁地帯です。
長幕周辺は特異な地形をなしていたことから開発されず、ダイトウビロウ、ダイトウセイシボクなど貴重な植生が残されており、国の天然記念物に指定されています。
目的地の空港情報|鹿児島空港
所在地:鹿児島県霧島市溝辺町麓
鹿児島市の北東約28kmに位置し、霧島連峰、桜島を臨む十三塚原の台地にある。
日本エアコミューター(JAC)のハブ空港となっており、国内線では全国各地の空港の路線があるほか、鹿児島の多くの離島路線を抱えているため、九州では福岡空港に次ぐ旅客数を誇ります。
空港内には鹿児島名物の黒豚や鶏飯を楽しめる飲食店や足湯が設置されています。
鹿児島空港へのアクセス
車
- 加治木駅:約10km
- 日置市:約45km
- 志布志市:約65km
- 霧島市:約12km
- 都城市:約45km
- 南さつま市:約68km
- 国分駅:約12km
- えびの市:約46km
- 出水市:約70km
- 隼人駅:約12km
- 垂水市:約47km
- 指宿市:約85km
- 宮之城:約35km
- 薩摩川内市:約50km
- 枕崎市:約90km
- 鹿児島中央駅:約36km
- 曽於市:約50km
- 阿久根市:約95km
- 大口市:約37km
- 串木野:約63km
- 長島町:約96km
- 鹿児島市:約38km
- 鹿屋市:約65km
- 宮崎市:約120km
バス
- 鹿児島中央駅よりリムジンバス:約40分
- 指宿駅よりエアポートバス:約1時間42分
鹿児島空港周辺の観光地
桜島
北岳・中岳・南岳と相接している複合活火山で、鹿児島のシンボル。
今も噴煙を上げ灰を降らせている活火山です。東西約12km、南北約10km、周囲約55km、面積約77平方km、昭和29年に県の名勝に指定されています。
高さ373mの場所にある「湯之平展望所」は桜島の美しい山影を間近で見られる絶好のビュースポット。
また、桜島の西端の「桜島溶岩なぎさ公園」は整備された海浜公園で、鹿児島市街や海を眺めながら足湯を楽しめます。
開聞岳
標高924メートルの火山で、薩摩半島で最も高い山です。鹿児島県の薩摩半島の最南端に位置し、別名「薩摩富士」とも呼ばれ、日本百名山のひとつです。
頂上から望む大パノラマは圧巻で、霧島、屋久島、鹿児島の観光名所を一望することができます。
周囲に山がないため、南薩のほとんどの地域から開聞岳の姿を見ることができ、指宿のシンボルとなっています。
霧島神宮
日本神話に登場する天照大御神の孫にあたるニニギノミコトを祀る神宮。
霧島の美しい自然の中に築かれた本殿は国宝に指定されています。
国内有数のパワースポットとしても知られ、連日多くの人が足を運びます。
開運、転職、家庭円満ほか、坂本龍馬とその妻・おりょうの新婚旅行の地でもあったことから縁結びの神社としても知られています。
霧島温泉郷
霧島連山・高千穂峰に点在する大小9つの温泉地の総称で、鹿児島空港から車で30分程の立地で、九州の中でも屈指の人気を誇ります。
江戸後期には、坂本龍馬とおりょう夫妻が新婚旅行に訪れた場所としても知られています。
また、霧島温泉郷の中心に位置する霧島温泉市場は、みやげ店、特産品販売、食事や足湯が楽しめる複合スポットです。