出発地の空港情報|南大東空港
所在地:沖縄県島尻郡南大東村旧東
南大東空港は、南大東島(沖縄県島尻郡南大東村)に位置する空港。
悪天候や横風に影響を受けやすく欠航が多かった旧空港を拡張整備し、1997年に1500m滑走路の新空港が開港。
JALグループの「琉球エアーコミューター」により、那覇空港、北大東空港を結ぶ便が運行しています。
南大東空港へのアクセス
車
- 星野洞:約15分
- 大池とオヒルギ群落:約10分
- 日の丸山展望台:約6分
- 塩屋海水プール:約15分
南大東空港周辺の観光地
バリバリ岩
地殻変動により巨大な岩山に幅数メートルの亀裂が入り、2つに分かれた岩山で、幅2メートルほどの裂け目が延々と数百メートル続いています。
この岩は今も地盤変動が続いており、一年に7センチというペースで東北方面へ動いています。
パワースポットとして訪れる観光客もいるようです。
大池のオヒルギ群落
大池は、面積約40万平方メートルの島内で最も大きな淡水池で、一帯に数千本のマングローブを形成するオヒルギ群落では、数々の野鳥や水生生物を見ることができます。
本来、淡水と海水が混ざる汽水域にできるオヒルギの群落が、淡水の内陸部に育つ世界的にも特異な生態系で、国指定の天然記念物に指定されています。
星野洞
南大東島は、サンゴ礁が隆起してできた島で、ほとんどが石灰岩でできており、鍾乳洞がおよそ120カ所あると言われています。
星野洞は、その中でも最大規模の鍾乳洞で、長さ約375m、広さ約1000坪、最大の石柱は約4mもの大きさがあります。
歩道や照明が整備されていて、自然が創った乳白色の美しい鍾乳石を見学することができます。
日の丸山展望台
標高約56mの展望台で、島に広がるサトウキビ畑や美しい海、晴れた日には北大東島も一望することができます。
島内には高い山や建物がないため、島を一望できる数少ないスポットです。
目的地の空港情報|長崎空港
所在地:長崎県大村市箕島町
長崎空港は、大村湾に浮かぶ箕島を埋め立て、1975年に開港した世界初の海上空港で長崎県のほぼ中央に位置する。
空港西側にある丘陵の花文字山には滑走路側の斜面に約5万本のツツジとサツキで「NAGASAKI」の文字が施され、空港のシンボルとなっており、展望デッキや、フライトで景色を眺めることができます。
五島列島の教会群、大浦天主堂、軍艦島などが世界文化遺産に登録され、国内外から多くの利用客を集めています。
長崎空港へのアクセス
車
- 諫早市内:約30分
- 長崎市内:約40~60分
- 佐世保市内:約70分
バス
- 長崎駅からリムジンバス:約47分
- ハウステンボスからリムジンバス:約59分
- 諫早駅前:約31分
長崎空港周辺の観光地
ハウステンボス
オランダの街並みが再現された人気のテーマパーク。
152万平方メートルの園内には、年間を通してきれいな季節の花を楽しめる花の王国、街全体を光煌めくイルミネーションで彩る光の王国、新感覚のアトラクションを味わえるゲームの王国、
迫力ある歌劇団やコンサートを施す音楽・ショー王国、健康スタイルをご紹介する健康と美の王国の
5つのエリアがあり、幅広い世代の方から親しまれる、長崎を代表する施設です。
軍艦島
軍艦土佐に似ていることから軍艦島と呼ばれ、小さな島内に鉄筋コンクリートの高層アパートなどの廃墟軍が密集して立ち並んでいます。
石炭が良質な上に発掘量が豊富だったため、日本の近大化を大きく支え、最盛期の1960年には約5300人もの人が住み、学校や病院、映画館、パチンコといった施設も充実していて、当時の東京の人口を上回るほどでした。
1974年には閉山し無人島となり、現在はオプショナルツアーでしか上陸できません。
2015年7月世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 ~製鉄・製鋼、造船、石炭産業~」として正式登録されました。
グラバー園
高台に位置する長崎を代表する観光スポット。
イギリス人商人の旧邸だった「旧リンガー住宅」「旧オルト住宅」といった歴史的建造物を見学でき、幕末期に日本の近代化に貢献したグラバーが住んでいた「旧グラバー住宅」は日本最古の木造洋風建築で、世界遺産に登録されています。
異国情緒あふれる景観は当時の優雅な生活をのぞかせ、長崎湾を一望できる景色も見所です。
稲佐山山頂展望台(いなさやまさんちょうてんぼうだい)
「世界新三大夜景」や「日本新三大夜景」にも数えられる人気スポットで、標高333メートルの山頂からは360度見渡すことができます。
晴れた日の昼間には、長崎市街をはじめ、雲仙や天草、五島列島などを一望できます。
山の中腹にある「稲佐山公園」では、例年4月下旬から5月につつじが見頃を迎えます。