出発地の空港情報|熊本空港
所在地:熊本県上益城郡益城町大字小谷
熊本空港は、熊本市の中心部から東へ20kmの高遊原台地に位置する。東に阿蘇の噴煙、西に雲仙を望むことができる風光明媚な場所。
熊本駅からは車やタクシーを利用して約45分で行くことができ、宮崎県、大分県など各地方へ向かうバスが運行しており各地への観光にも便利です。
北側に展望スペースから飛行機が離着陸する様子が楽しめます。
空港内には、あか牛や馬刺し、熊本ラーメンなどの熊本グルメの飲食店をはじめ、誉の陣太鼓など熊本名物の土産店などがあります。
また、熊本県のご当地キャラクター「くまモン」の撮影スポットがいくつかあり、中には隠れくまモンも。
熊本空港へのアクセス
車
- 熊本市内:約40分
- 黒川温泉:約2時間半
- 八代:約1時間
- 高千穂・延岡:約3時間
- 交通センター :約45分
- 阿蘇:約1時間
- 大分:約3時間
- 山鹿温泉:約50分
タクシー
バス
- 熊本桜町バスターミナルからリムジンバス:約50分
- 阿蘇駅から特急やまびこ号:約1時間
- 黒川温泉から九州横断バス:約2時間
熊本空港周辺の観光地
熊本城
日本三名城のひとつであり、銀杏城という名前でも知られる熊本城は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけ築城され約400年以上もの歴史があります。
98万平方メートルにもおよぶ広大な城郭内の石垣、塀や城門などが現存しており、13棟が国の重要文化財に指定されています。
天守閣の最上階には展望フロアがあり、熊本市内を360度一望でき、晴れていれば阿蘇山を見渡すこともできます。
黒川温泉
日本でも有数の温泉地で、20軒ほどのこぢんまりとした旅館が渓谷の両側に建ち並んでいます。
年間旅行客が90万人を誇る人気の温泉。
ほとんどの旅館に露天風呂があり、「入湯手形」を購入することにより、黒川温泉エリアの旅館のうち3つの銭湯まで選んで入浴することができます。
毎年12月から翌年5月頃にかけてライトアップ「湯あかり」が開催されています。
球体状の「鞠灯篭」約300個と、筒状で高さ2mほどの「筒灯篭」を、自然の景観に溶け込むように配置して、日暮れから22時まで点灯します。
阿蘇山
熊本県のシンボルである阿蘇山は、美しい5つの連山からなり阿蘇五岳の標高は1,300m~1,500mです。
また、阿蘇山が持つ世界最大級のカルデラは、周囲128キロメートルの外輪山に囲まれています。
特に人気が高いのは火口見学。
阿蘇の平地から緑豊かな車道を進むと広大な牧草地が広がり、その先に今も活動を続ける中岳が噴煙をわき上げる姿が見えてくることも。
火口付近までは世界で初めての火山にかけられたロープウェイで行くことができます。
御輿来海岸(おこしきかいがん)
日本の「渚百選」「日本の夕陽百選」に選定された景勝地です。
有明海は干満の差が激しく、日の入りと干潮が重なるタイミングで、海岸の砂地に美しい曲線の砂紋が現れます。
特に、夕陽に照らされた美しい干潟が見られる1~4月には多くの撮影者が訪れます。
目的地の空港情報|与論空港
所在地:鹿児島県大島郡与論町立長
与論空港は、奄美群島最南端の与論島西海岸沿いに位置する、1976年開港の離島空港。
島の中心である茶花集落や与論港フェリーターミナルも近くにあります。
JAC(日本エアコミューター)が奄美大島・鹿児島のフライトが就航しており、RAC(琉球エアーコミューター)が那覇との定期便をそれぞれ運航。
鹿児島県の奄美群島の1つですが、沖縄本島まで約23kmと非常に距離が近く、アクセスも便利。
与論空港へのアクセス
車
- 百合ケ浜:約20分
- 兼母海岸:約3分
- 与論城跡:約10分
- 与論民俗村:約10分
- 与論港:約10分
与論空港周辺の観光地
百合ヶ浜
大金久海岸(おおがねくかいがん)沖合1.5kmのリーフの内側に、条件が揃ったときにだけ現れる純白の砂州です。
百合ヶ浜の現れるタイミングは潮の満ち引きによって変わり見られない日もあるため、まぼろしの浜と呼ばれています。
例年は、春~夏の中潮から大潮の干潮時に観測されています。与論の方言でユリバマと呼ばれる百合ヶ浜は百合のように白いため「百合ヶ浜」という漢字がつけられました。
百合ヶ浜には、「星の砂」と呼ばれる星のかたちをした砂があります。星の砂は海の中にいる生物の殻で、サンゴの棲むきれいな海でしか見られません。
与論島では、この星の砂を年齢の数だけ拾うと幸せになるという言い伝えがあるそうです。
百合ヶ浜へは、大金久海岸からグラスボートや水上オートバイでの百合ヶ浜ツアーで往復できます。
大金久海岸
遠浅の白い砂浜が約2kmにわたって続くヨロン島最大のビーチです。遠浅のビーチのため、家族連れなど小さなお子様も安心して遊ぶことができます。
周辺には、マリンサービスやシャワー、トイレ、飲食店、キャンプ場、簡易コテージ、土産店などの施設が隣接しています。
また、ビーチの1.5km沖合には百合ヶ浜があり、グラスボートで渡ることもできます。
サザンクロスセンター
与論島の歴史や文化、暮らしの様子や自然まで、島の様々なことが分かる資料館。
民具や貴重な遺品、島の特産品、国の重要無形民俗文化財に指定されている「与論十五夜踊り」など、与論の歴史、文化、自然に関する展示が行われています。
5階の展望台は島で一番高いところにあるため島全体を眺めることができ、晴れた日には沖縄本島や美しい島々を見渡すことができます。
ヨロン駅
ヨロン島には鉄道は通っていませんが、「ヨロン駅」という名の駅のモニュメントがあります。
1979年、国鉄のの周遊券指定地に与論島が含まれるようになって10周年となったことを記念して建てられたもので、
現在は鉄道マニアの聖地として絶好の撮影スポットとなっています。
駅構内には、5メートル程のレールに乗った車輪と駅名標、ゲートがあり、海岸断崖の絶景を眺めながらの散策を楽しむことができます。